2014/11/17

帰り道

友人と楽しい時間を過ごした後に、ひとり駅へととぼとぼ歩いている時に気がついた光。ビルに反射した東京タワーがなんだサンタのニットの帽子の先が”にょっ”っと曲がっている状態のようで可愛いと感じてしまった。

以前まだ会社勤めをしていたころ、カメラに興味を持った時期があって、即マニュアルカメラを購入し、なぜか東京タワーをよく撮影していた事を思い出しました。真下からだったり、近くの町からの眺めだったり。そのフィルムを現像し、印画紙を薬品に浸けてプリントをしている時に浮かび上がるその像にワクワクしたなーとその時の興奮を思い出したり。その時、カメラで写真を撮影するということは、”カメラに光を集める作業”なのだなぁと感じていました。(←私の勝手な解釈。)

そのカメラを、今はクリスタルに持ちかえて旅をする。”写真”としてその集めた光を表現することとは違うけれど、クリスタルポイントの先に集めた旅先のその光を、後になって自分自身で感じることができるという点では、何だかカメラと同じようだなって考えたり。もっと言うと、この魂だってそうなのかもしれない。旅先や日常での経験だったり、師からいただく知恵だったり、友人からの知識や情報、経験のシェアだったり...いろんな光をもらって、人間は光を貯めて行くということなのかな?。何かに繋がろうをしている自分に感じた夜でした。



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