2014/08/15

長い時間の流れとともに...


本屋で目に入り、購入してみた「ムー・レムリアの超秘密」という本。昨日少し時間ができたので読みながら、何千年もの前のことに思いをはせている時にふと思い出したこの写真。コロラドの友人宅近くにある国立公園で見た”化石化した”木(珪化木というらしい)。直径は、確か2メートル以上...だったと思う。いやもっとだったような。とにかく、こんな大きな木が存在していたのかとビックリです。そしてそれがそのまま化石化し、長い時間を経てもまだ存在していることにも驚きです。この惑星でこれまで自然が作り上げてきた事には本当に驚かされてしまう。なんて、CMに出てくる宇宙人のような感想を持ってしまったり。


直径3メートルないかな...




この土地は、現在はあまり大きな木も生えていないほとんど裸のようなところですが、以前は左の絵にあるような水も緑も豊富な土地だったのだそう。たくさんの化石が発見されています。









そして、いつか記事にしたいと思って撮っていた写真。
たびたび利用するデンバー空港でよく見かける(おそらく)ボランティアのシニアの人たち。制服がカーボーイハットとベスト、ジーンズのようで、皆さんよく似合っていて、格好いい(と思う)。シニアの男性も女性もこの格好でいろんな箇所に立って、案内をしてくれます。いつも、簡潔にとても自信を持った口調でフレンドリーに行き先を指示してくれる様子が、何となく微笑ましく、いつもほっこりさせられるスポットです。


デンバー空港はとても大きく、利用客も多くてセキュリティーチェックにとても時間がかかってしまうのですが、友人たちが比較的短いセキュリティーチェックブースを教えてくれていつもそこを利用しています。そして、そこにもいつも立ってくれている私のお気に入りのシニアのおじさんがいます。私の気になるこの男性は、アフリカ系アメリカ人の長身で細身のおじさん。やはり簡潔にきびきびと、笑顔ではないけれど、その瞳の奥に優しさを感じる眼差しで、私が行きたいターミナルへの道を教えてくれます。もう何回も通っているので行き先は覚えたけれど、そのおじさんと言葉を交したくて、道順を聞いてしまうのです。グレイヘアーのおじさんの優しい顔には、これまでの長い人生の中で経験した様々なことを、自分の中へ優しく受け入れ、そしてそれぞれを消化してきたような、とても心豊かな雰囲気を感じます。今年の2月にも行ってみたけれど、その時は会えなかったので、このブースだけ写真を撮っておきました。次回は会えるかな。

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3 件のコメント:

  1. いいなぁ すごく伝わってきます。おじさんに会いたいなぁ。
    木の化石!! びっくり。 琥珀になったりするのかなぁ。琥珀もクリスタル?
    コロラドと言えば 警部マクロード! なんて知らないか?

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    1. ともこ18/8/14 18:52

      琥珀は樹脂が固まったもののようですよ。なので、この”木が化石化したもの”が琥珀になることはないみたいです〜。あ、でも中に樹脂が固まったものが埋まっているのかもしれませんね。そんなことはないのかな...。
      『警部 マクロード』は知らなかった!スミマセン!私は海外ドラマはあまり知らないのですよ〜。うー、残念!

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  2. そっか!樹脂かぁ。

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